【解説】日本で一番カッコイイ!ONE OK ROCK Taka歌い方、歌声分析

最近出たアルバム「Ambitions」では、

アヴリル・ラヴィーンや、

Linkin Parkのマイク・シノダ、5SOSと制作でコラボしたり、

Sum41の日本版のアルバムにはTakaの歌が収録されていたりと、

海外に進出してから大きく躍進しましたね!

 

それに、ワンオクの楽曲の原典となる、

2000年代のヒットを連発した洋楽アーティスト達とコラボするのは、

メンバーにとても大きい影響を与えたのではないでしょうか。

 

最近のツアーでは欧米や南米、オーストラリア、ヨーロッパ、アジアと、

海外での公演もどんどん増えてきて、

Mステの「外国人が好きな日本人アーティストランキング」に見事3位にランクインしていました!

日本では2017年に渚園、2日で10万人動員、

2018年のの春には東京ドームでライブすることが決まっていて、若い人なら8割以上は知っているバンドなのではないでしょうか?!

 

こんな人気で超多忙のライブ尽くしの日々なのに、

どうやって体のケアしてるんだろうかと、個人的に疑問です(笑)

 

前置きが長くなりましたが、

そんな僕の大好きなバンドの1つであるONE OK ROCKのボーカル、Takaさん(以下敬称略)の歌声について解説します。

 

Takaはxxxvのアルバムが出た2015年以降で歌い方が変わったので、

変わる前と変わった後と、

バンド、ワンオクを組む前のジャニーズJr、NEWS時代の時の解説もしたいと思います。

 

ジャニーズ時代の歌い方

 

15歳でジャニーズに加入してすぐに、

父の森進一さんの代表曲「襟裳岬」を地上波のMステで、しかもソロで歌うという。

(動画未確認)

 

歌手である父の森進一、母の森昌子さんの影響もあるのでしょうが、

映像を見てみると普通に中学生とは思えないくらい歌が上手いんですよね。

 

Takaが歌っているSMAP「世界に一つだけの花」

高音域ももちろんですが、低音域もしっかりと圧のある声が出ていて安定感がありますね。

 

なにより15歳にしてリラックスして発声出来ているのがすごいな、と思います。

(若い子だと力任せに歌っていて正しい発声を知らない子が多い)

 

正しい発声に関しての記事を書いたのでこちらもご一緒にご覧になってみてください。

こちら

 

そしてポイントなのは、地声と歌声がほぼ近い発声をしてるということ。

 

これが結構重要で、たまに地声と歌声が極端に違う人がいるんですけど、

これだと地声での声帯の使い方と、歌の時の声帯の使い方が違う分、

歌の時にコントロールしにくいんですよね。

 

あとは地声と歌声の発声が一緒でも、

良い発声ではない地声と、良い発声ではない歌声の組み合わせもあるので、

一緒だからと言っても安心しないように。

 

弟のhiroと会話しているTakaのシーンです。

歌声とあまり差がないのがポイントです!

 

話を戻します。

 

この歌ってる動画の後半で、

今ではジャニーズでトップクラスの歌唱力の手越と増田を、

バックコーラスで使ってるんですよね。

 

この2人を差し置いてセンターで歌ってるわけですから、

この頃から歌が上手いんです。

 

両親が歌手というサラブレッド的な歌のうまさもあるかと思いますが、

僕はそれを上手く証明できないので、

そういうのは抜きにして話を進めます。

(もちろん生活環境では両親の影響を受けますので後でそこについて触れます)

 

それとジャニーズJr内での運動会的な番組?企画?があって、

そこでTakaは圧倒的な足の速さを見せつけるんですね。

 

NEWSの手越も、Takaは足が速かった、って語るくらいですから、相当運動神経が良かった事も伺えます。

 

この運動神経も今の歌唱力に大いに繋がってると思います。

 

ONE OK ROCKでの歌い方

 

この頃はバンドを始めるきっかけになったLinkin ParkやSum41などの洋楽の影響を受けて、鼻に響かせるような歌い方になります。

 

Takaの歌い方を調べると「鼻腔共鳴」

という言葉が必ず出てきます。

 

少しノイジーで、ザラついた音が声に混じって聴き心地が良いんですよね。

 

そして英語の発音の良さ。

 

実際のネイティブには、まだ日本人っぽいなー、と思われる部分はあるみたいですが、

僕ら日本人から聞いたら普通にいいと思っちゃいます。

この辺りの発音の良さは舌の柔らかさに関係します。

 

その英語の発音の良さに加えてもう1つの武器となるのはハイトーンですね。

ワンオクを大きく変えたNicheシンドロームのリード曲「完全感覚Dreamer」

 

この曲の最高音はシャウト気味でもありますが、hiEまで出てます。

(この動画ではキーを-1して歌ってます)

 

プロでも中々この音域は出ないですよ。

抜群の身体能力とセンスが無いと難しいかな、と。

 

更にハスキーでちょっとザラついた声質も相まって、

最高のロックボーカリストですよね。

 

しかし、実は鼻腔共鳴って声帯への負担が大きいんです

 

ワンオクも人気になって人生×僕= のツアーが始まったころ、

ライブ本数が増えていくと、

アイシングで喉の炎症を抑えていても鼻腔共鳴の鼻にかける発声をしているせいで喉への負担をケアしきれなかったようです。

 

途中途中、声が出ない日もあったりして、

いつかは忘れましたが1ヶ月ほど声が出なかった時期もあったり、

ライブツアーを完走できるかどうか自信がなくなる時もあったみたいです。

 

世界を目指しているONE OK ROCKとしては、このままの状況ではマズイとなるわけです。

ここまで書いてるとTakaさんの生い立ちの小説を書いてるみたいな気分になってきました(笑)

 

アルバム「xxxv」以降のTakaの歌い方

 

結論から言うと、鼻腔共鳴をさせて歌わなくなった。

そうすることで声帯にかかる負担を減らして、

長いツアーでもパフォーマンスを維持出来るようになりました。

 

でもその代わりに、いつものしゃがれたノイジーな声質じゃなくなったんですね。

これは昔からのワンオクファンからすると、劣化しただなんだの思われるようになります。(YouTubeのコメント欄を見るとよく書いてある)

 

けれど僕からすると、

長くパフォーマンスを続ける上で喉に負担のかからない発声を選ぶと言うのは、

良い判断だなー、と思います。

 

まあちょっとくらい歌い方が変わっても最初よりめちゃくちゃ歌が上手くなってますからね。

初めてライブで見たとき(xxxvのさいたまスーパーアリーナ)音源とほとんどかわらない、

むしろそれ以上の歌唱力でビビりました。

 

では話を戻して、どのような歌い方になったかと言うと、

喉の奥の方で響かせる歌い方。

 

高い声を出す時ほど、後ろに後ろに声を引っ張って出してます。

前までは鼻腔共鳴が強いわけですから、鼻の方に響きを持っていってたわけです。

 

それでは声帯に負担がかかるし、響きの位置も上にあるので、

自然と支えも上体に上がってしまって喉も締まりやすくなります。

 

声を後ろに引っ張るのって体が柔らかくて、

インナーマッスルが付いていないと、上手く引っ張れないんですよね。

さすがの肉体、って感じです。

→インナーマッスルを鍛える方法

https://halo2channel.com/2019/03/08/post-518/

 

最近こういうジャンプはしなくなったんですけど、

これを見るたびに体が柔らかいなーって思ってました(笑)

 

xxxvでは、シャウトを交えた楽曲が増えていましたが、本人曰く、

普通に喉が痛いのであんまりやりたくないらしいです。

 

なのでcoldrainのボーカルmasatoや、

crossfaithのkoieはすごいよなーっていう話をしてました。

 

 

このAdeleのHelloをカバーした動画とか、原キーで男が歌っているわけですから。

どんだけ音域広いんだよって。

 

サビではhiA#のロングトーンをミックスボイスで軽々歌っていますね。

裏声だとhiG#出てますね……。裏声でもその音域はしんどい……。

 

そしてよく聞いてみてください。

鼻にかけるような声では無いのが分かりますでしょうか??

 

サビの高いロングトーンを聞いていると声を後ろに引っ張ってるなーって感じがします。

 

余談

 

余談なんですが、2017年くらいの海外のインタビューで、

何かワークアウト(運動)はしてるんですか?

 

っていう質問に対して、

ほとんどしてない、ドラムのTomoyaはよくトレーニングしてるよ。

 

みたいなことをコメントしてたので、

素であんなに体力があるのは10代の時に培われたのかな、と自分の中で納得しました。

 

それと親が歌手だから遺伝子的に歌が上手いんじゃないか、という説があるんですけど、

多分そんな事はないと思うんですよね……。

 

個人的には歌手の両親による教育が大きな理由になっている気がします。

小学中学でサッカーをやっていたTakaは、

喉のために試合中は大きな声を出さないように父の森進一さんに言われていたり、

 

部屋で歌ってると、キーが違うぞ、とまた父の森進一さんが言ってくるそうで。

僕が知ってる限りでは基本的に父の森進一さんがこういう事を言ってくるので、

 

森進一さんと森昌子さんが離婚してTakaの親権が森昌子さんになってからは、

あんまり口うるさく言われなかったのかなー、と。

 

 

それがどう影響をTakaに与えたかは分かりませんが……。

逆に末っ子であったTakaの弟である、

My first storyのボーカル、hiroは親権が森進一さんにいったので、何かしら歌に関して言われていた可能性は高いです。

 

そのおかげか分かりませんが人気ロックバンドのボーカルになっているわけですから、

森進一さんすごいですよね(相当苦労されたそうです)

 

あと英語の発音なんですけど、

舌が柔らかくないと正しい発音が出来ないので、Takaは肩甲骨周りも柔らかいのかなー、と思います。

 

それと、モンスターロックの罰ゲームで苦いお茶?かなんかを飲んだ時に、

「このあと英会話教室(息が臭くて)行けないよ」と言っていたので、

英会話教室で勉強しているみたいです。

(2013年ごろ?英語で歌っていたものの英語は話せない状態であった)

 

まとめ

 

軽い気持ちで書こうと思ったのですが、結構長くなってしまいました。

 

余談の情報も増えてしまって、

こう見ると自分は相当ONE OK ROCK好きなんだなーって思います(笑)

 

ただ、僕が1つ声を大にして言いたいのは、

鼻腔共鳴は意識しない方がいいよ!っていう事です。

 

モノマネをしたいなら鼻腔共鳴させるのが手っ取り早いかもしれないですが、

喉痛くなりますし、良いこと無いです。

 

だったらインナーマッスルを鍛えて、体を柔らかくして、英語の発音を練習した方が、

モノマネという枠を飛び出して良いシンガーになれると思います。

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