2019年1月24日に東京NHKホールでofficial髭男dism(以下、髭男)のライブを見てきてあまりの衝撃を受けたので、歌声解説しようと思います。
髭男といえばKey/Voの藤原聡のハイトーンボイスがとても惹きつけられますよね。
CD音源でもすごいのですが、ライブではそれ以上の歌唱力を披露してくれてビビリました。
ライブでも全然声がブレないし、公演は2時間あったのですが、
枯れたりすることなく歌い切っていました。
2019年7月8日には日本武道館でライブもするみたいなので是非行きたいです!
(Zeppツアーの追加公演で武道館が発表されましたが、追加公演ってレベルじゃないですよね笑)
追記:日本武道館のライブもめちゃくちゃ良かったです!
ただ、最近はライブ本数が増えたり、アルバム制作もあってか、多少声が掠れたり響きが豊かじゃ無くなっていたりしてました…。
でも多忙なスケジュールの中でもあれだけのクオリティを維持するのはやっぱりすごいですね。
音域がひたすら高い
この動画の、犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!
では、初っ端から最高音hiCとhiAの連続コンボ。
本当に換声点が分からない綺麗なミックスボイスです。
頭からhiCとか出せないですよ……。
そして2:00あたりの、笑いあいたいよ、黒字の部分が最高音hiEで、
よーの伸ばす部分がhiCのロングトーン……。
hiCでこんだけロングトーン出来たら、頭のhiCとhiAのコンボも出ますね……(笑)
同じ動画の2曲目、異端なスター、のラスサビ7:50あたりの、
汚名着せられても良いから、
の部分で最高音hiD#出てますね。
間奏のフェイク7:00あたりでは裏声でhiG#出てます。
ノーダウト
この曲で自分は知ったのですが、これも音域がエグいことになっています。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14192839524
自分が知恵袋に回答したのがBAになっていたのでそちらを載せておきます。
火ノ丸相撲の主題歌になったFIRE GROUND
ロックチューンでめちゃくちゃかっこいい髭男が見れます。
これはサビの0:52からhiA#とmid2G#のコンボ(髭男の中では比較的低い)で1:13の掴み取るのは、の部分でhiD#が一瞬出ます(笑)
大体平均的に見てhiD前後の音域でした!!
7/20追記
Stand by you の最高音がhiF(^_^;)
ライブではキーを1個下げていてhiEが確認できました。
R&B的なソウルフルな声
ボーカルの藤原さん自身は、
ブルーノ・マーズやマイケル・ジャクソンに影響を受けているみたいです。
息漏れがあるハスキーな声のせいか、少し抜けは良くない感じはあります。
それは本人も気にしているみたいなので今後改善されるかもしれません。
バンドにしては珍しく、
ブラス系の楽器を多く楽曲に取り入れているので少し昔のR&Bを連想させますね。
ボーカルの藤原さんは、
元々髭男を組む前まではドラムをやっていたみたいなので、
そのあたりR&B系を歌いこなすリズム感がついてるわけです。
(ドラムをやるとインナーマッスルが付いてきます)
→インナーマッスルを鍛える方法
R&Bは裏ノリのリズムなので、
リズム感が良くないと綺麗に歌がハマらないし、
あんなに綺麗にフェイクを決められないです。
ボーカリストはリズム感を鍛えると良しです。
まとめ
ライブ終わりにお辞儀しているところだったり、
歌っているところを見ると体が柔らかいし、体幹がめちゃくちゃ使えてるな〜と思います。
追記:本人のTwitterの見てみたら、やはりしっかりとボイトレを受けてるようでした。
同じくTwitterを遡っていたらONE OK ROCKのコピーバンドをやっていたり、
NICO touches the Walls の『手を叩け』のピアノ伴奏やってる映像とかもありました。
暇な人は見てみると面白いですよ!
メジャーデビューする前は2年間営業マンをやっていたとも言うし、
ノーダウトのメイキング映像を見る限りすごい多忙なスケジュールをこなしてるのに、
これだけのパフォーマンスが出来て、体調を維持している体力がすごいですね。
幼少の時に何かしら運動部に所属していたんですかね。
わからないですが、これから武道館も控えていてこれからが楽しみなバンドではあるので、
体を壊さないように気をつけてほしいです。
以前ZIPに出た時に、肺活量を鍛える為にパワーブリーズを使用しているのが紹介されていました。
自分もパワーブリーズを使用したレビューを書いたので、そちらもよければどうぞ。
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