ミックスボイスの感覚や出し方、概念について

ミックスボイスの感覚や出し方、概念について

カラオケに言っても高い声が出なくて歌いたい曲が歌えない、とか。

喉が枯れる事無く楽に歌いたい、とかで調べてみると出てくる、

ミックスボイスというワード。


自分はニコニコ動画で歌い手の人気が全盛期だった頃に、

調べていたらミックスボイスというのにたどり着きました。


でも正直ミックスボイスがどういうモノなのかって、分からないですよね。

たまに声帯の写真とか載せて説明しているのとかありますけど、そんなの見せられても^^;

って感じになりませんか?w


あれからもう7年くらい経って、ボイトレに通いだしてから、

なんとなくミックスボイスの正体というのが見え始めてきたので、

記事にしてまとめてみようと思います。


そもそもミックスボイスってなんなの?

よく言われているのは、裏声に地声をミックスした感じ、なんて言います。

でもなーんか自分の感覚的には違うんですよね。


自分の感覚的には、力みを入れていない地声って感じです。

というか、ミックスボイスを説明するのってとても難しい。


なんでミックスボイスを説明するのが難しいかというと、感覚的な話なので、

人によって感じ方が違うんですよね。


この人はこうしたら、出た、とか。

自分はこう出た、とか。


多分人それぞれミックスボイスを出すのに足りない要素が違うはずなんですよ。

裏声が出しにくい人や、力みが入った喉声の人など、

人によって補強しなきゃいけない能力値がバラバラなので、

一概にこれをやったらミックスボイス出るよ!っていうのが言えないんです。


だから自分の弱点的なのを把握しないとミックスボイスは出ないと思います。

そもそも自分がどういう発声をしているか、とか分かっていない人も多いと思います。


ミックスボイスを出す前に

まずみなさんがミックスボイスを出せる段階にいるのかっていう話なんですよね。


力まずに発声が出来ているのか、

裏声が綺麗に響かせられるのか、

正しい発声が出来ているのか、


他にも色々ありますがまずはこれが出来ていないと話にならないです!

もし危ういなと思った人はこの辺の記事を見てみてください。


→正しい発声のやり方

自分の場合、

まずは体を柔らかくすることから始めました。

その次はランニングやインナーマッスルを鍛える事を始めました。


→インナーマッスルを鍛える方法

何故かと言うと、自分は中学の頃はテニス部でしたが、

基礎練習なんてほとんどしなくて怠けていた部活だったので、基礎体力がない。

高校の時も軽音楽部で全く運動はしない。


しかも食生活のバランスは悪いし、毎日夜更かしなどの不摂生で、体がおじさんレベルに低下していたんですよね。

簡単に言うと、血行不良、筋力不足。


なので、体を柔らかくして、インナーマッスルも付けて、それを改善するところから始めました。


改めて当時の歌い方や声を聴くとそれが顕著に出ていて、

自分の場合は声が細くて、息漏れの多い歌声だったんですよ。


これは筋力不足で自分の声を支えきれていない状態ですかね。


でも、それを知らない自分は、声に芯を持たせるために喉をめっちゃ締めて(声帯閉鎖しているつもりで)歌っていたんですよね。


それだと数曲歌うとすぐ喉が枯れてしまって、

カラオケで何時間も歌うなんて事は出来なくて、ライブ前日は喉を枯らさないようにリハでも全然声を出さないようにしてました。


この状態はいわゆる喉声、力みのある発声で歌っていたっていう状態です。

でも、これはふと解消したんですよね。


なにかが覚醒したのか、力まずに自然と発声出来るようになって、

あ〜これが力みの無い発声か!ってすぐわかりました(笑)


感覚的にはハミングに近いイメージですね。

補足:ため息に声を乗せることから始める、というのを見て、確かにそれだ!って思いました。


こうやってまずは自分の弱点と発声の見直しから解消していきました。


もう1つ補足ですが、運動部でバリバリ体鍛えていたっていう人は基礎体力があるので、発声の力みが取れれば結構歌える人になれます。


女性の場合は割と自分みたいなパターンが多いイメージです。

声変わりがない分、裏声が出しやすかったりして、綺麗に響かせる技術は持っているので、後は筋力を付けましょう!って感じです。


ミックスボイスの出し方、感覚

先程も言いましたが、人によって出し方は違います!

なので参考程度に聞いてください。


もし、発声が同じパターンだったり、傾向が似ている人ならそのまま習得できるかも知れません。

自分の場合はどっちかというと裏声を出しているような感覚に近いですね。


というかそもそも歌声に息漏れが多かったりしたので、

それを解消したら高い音でも効率よく上手く声帯が鳴ってくれたっていう感じです。


インナーマッスルを付けてくると、力を入れなくても吐く息の密度が高くなるというか、

水道のホースの先を指で摘むと勢いが強くなるみたいな感覚になるので、

それが声帯に当たってくれるとガツンと声帯が鳴ってくれます。


よくある、エッジボイスを出すのがミックスボイスの練習になる、とか。

リップロール、タングトリルが練習になるとかはあんまり関係なかったですね。


あと、ミックスボイスってすごくバランスを保つのが難しくて、

インナーマッスルを少しでも緩めるとすぐ声が裏返ってしまうし、喉に力みの入った喉声になってしまいます。


自分は男なので男性のみになってしまいますが、
ミックスボイス練習曲を紹介します。


スピッツの楓

秦基博の鱗

一青窈のハナミズキ

徐々に難易度が上がってます。


スピッツの楓は頑張れば地声で歌えるっちゃ歌えるんですけど、

どうしても張り上げた地声になっちゃって曲の良さがなくなってしまいます。


本家の草野さんの歌い方を聞いてもらうとわかるのですが、軽々歌ってますよね。

これがミックスボイスの特長の1つです。


ただちょっと難しいのが、

音域的にミックスボイスに行くか行かないかくらいの微妙なラインなので、

発声をキープするのが大変です。


秦基博の鱗はサビがほとんどHi音域なので地声で歌うのは結構厳しくなるはずです。


これもスピッツの楓と同様で、本人は地声を張って歌う感じでは無いので、声を張り上げた瞬間ダメだなと思ってください。


一青窈のハナミズキは最高音がhiBなので女性曲の中では低い部類に入りますが、

サビはひたすら最高音に近い音が連発なので、1曲を通してずっとミックスボイスじゃないと歌えません。


ただこれが歌いきれれば結構な歌唱力が身に付きますよ!


まとめ

今回はミックスボイスという、感覚的な話すぎて説明するのが難しかったのですが、少しでも参考になれば良いなと思います。


いつかボイスを載せて、歌いながら分かりやすく説明したいなと思います。

でも基本的には歌というのは体作りだと思っています。


別な記事で書いてある事とか読んでいただけるとより一層理解が深まるかなと思います。

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