【解説】若き天才Mrs.Green Apple 大森元貴の歌い方【歌声分析】

【解説】若き天才Mrs.Green Apple 大森元貴の歌い方【歌声分析】

バンドの作詞作曲編曲を1人でこなし、

弱冠18歳でメジャーデビューにまでたどり着いた天才です。


昔コンビニでバイトしていた時に、Mrs.Green AppleのSpeakingが店内でかかっていたんですが、

そこで気に入って調べてみたら19歳で全部作詞作曲編曲をやっているのを見てから、

大森元貴さんをすごい尊敬していますね。


曲もめちゃくちゃ良い曲なんですけど、何より歌が上手い。

Mrs.Green Appleの曲を歌ってみると分かるんですけど、

音域的にも高いし、リズムとか難しいし、それを難なく歌っている本人はやばいです。


今回はそんなMrs.Green Appleの大森元貴さんの歌声解説をしたいと思います。


天性のミックスボイス

音域の高い曲が多いミセスですが、

本人は特に意識せずに元からミックスボイスで歌っていたらしいです(笑)


それが理由かは分からないですけど、自然に発声出来てて上手いです。


メンバー全員がカラオケで歌ってる動画なんですけど、

3:00くらいでボーカルの大森さんが歌ってるの、

他のメンバーに比べて発声が全然違いますね。


めっちゃリラックスして歌えてるのが分かると思います。

息漏れが少なくてタイトなのが特徴ですね。

この『SimPle』の地声最高音はhiCです。


他の曲の音域も調べてみると、

青と夏のサビの、

こいのゆくはどこだ、(1:17)の黒字の部分がhiC#なんですけど、

ライブ映像だとそこは裏声で歌っていたので、

この曲だと地声最高音がhiBくらいかな〜と。


WanteD! WanteD!は裏声の部分を除くと、サビでhiC(0:48)


Speakingも裏声の部分を除くとhiBくらいで(0:39)、


パブリックは、音源では地声でhiC#『だれかために』(1:05)まで出てるのですが、ライブだとキーを1個下げていて尚且裏声で歌うこともあるので、大体hiBくらいが一番安定してるんですかね。(1:30)



インフェルノ


炎炎ノ消防隊のOPめちゃくちゃかっこいいですよね!

サビの(0:54〜)永遠ないんだと、の黒字部分が裏声でhiC#

その次の『な』が地声でhiB

ラスサビの(2:53〜)永遠はないんだと いんだという、の黒字部分が裏声でhiEでした。


この曲も地声最高音はhiBでおさまってます。

大体平均すると地声(ミックスボイス)の音域はhiB〜hiCくらいですね。


ミックスボイス以外にも色んな歌い方が出来る

表現が多彩で、ファルセットも綺麗ですし、

ヘッドボイスも息漏れが少なくちゃんと響いてますし、

ホイッスルボイスも出来るので、表現の幅が広いです。


大森さんのInstagramに鯨の唄でホイッスルボイスを披露しているのがあったのですが、

どうやらInstagramのアカウントを消しちゃったみたいで、残念ながら元動画が無いですね……。


地声の音域ももちろん広いのですが、裏声の音域も広いですね。

鯨の唄(1:18)や僕のこと、ではhiGまで出てますね。


身長が低いから高い声が出やすいというのもありますが、

声帯が非常に柔らかいのかな、と思います。


理想のボーカリストがMaroon5のAdamや、Sam Smithや、Adeleで、

特にMaroon5のAdamを意識しているみたいなので、

裏声の出し方とかちょっと似てますね。

息漏れの無い感じとか似てます。


ライブで歌っている感じを見ると、

めっちゃインナーマッスルを使っているって感じにはあまり見えないんですよね。


→インナーマッスルを鍛える方法

作詞作曲編曲も自分でやっているといことなので、

座ってPCと向き合って作業している時間も多くて、

体が凝り固まってしまう様な気もしますが、

その辺のケアはしっかり自分でしているのかな、と思います。


あと、気づいたのは表情筋がすごく豊か。

歌いながらめちゃくちゃ動くんですよね。


表情筋(口角)をあげると軟口蓋が上に開くので

高いトーンの声を出すのにとても有効ですね。


表現の振り幅が広い

さっきの、色んな歌い方が出来る部分と似た感じになるんですけど、

曲調の振り幅が広いんですよね。


Startみたいな某遊園地で流れてそうな明るい曲もあれば、

ミスカサズや、パブリック、アウフヘーベン、ツキマシテハ、

みたいな暗い曲も作るんですよね。


個人的にはMrs.Green Appleのこういう曲が一番ツボで、

最初にコンビニで聞いて気になって調べた時に、

パブリックを聞いた時は、衝撃で感動して泣きましたね。


大森さんが学生時代に不登校なこともあってか、

人間的にそういう闇の部分も持ち合わせているのが、

曲作りや作詞に活きてきているのかなと思います。


本人がインタビューで、歌の表現に関しては、

作詞を自分でしているのがとても影響を受けているって言ってました。

それ以外は特にトレーニングとはしていないって言ってましたね。


自分も好きでアーティストの事を色々調べているんですが、

ボイトレを受けているっていう情報もなかったので、独学で歌っているんだと思います。


まとめ

自分で作詞作曲編曲をやっていて、

歌も上手い天才なんですが、

最近はSNS疲れからか、虫垂炎っていう病気になってしまったからか、

病んでしまってTwitterやInstagramが消えちゃっているんですよね。


音楽と人、の雑誌では詳しく語られているそうですが、そこはまだチェックしていないので分からないです。


ファンとしては心から応援しているので頑張ってほしいです……。

大森さんは作家としてもアイドルの

夢見るアドレセンスや、私立恵比寿中学に楽曲提供しているのですが、

そちらのクオリティも高くて、すごくお気に入りです!

アーティスト分析カテゴリの最新記事