今回は作詞作曲の話についても触れておこうかと思います。
基本的にこのブログでは、ボーカリストの為になる情報をご紹介してるのですが、
昨今の音楽業界ではよほど売れているボーカリスト以外では、楽曲提供がされにくいので、自身が作詞や作曲をしていかないと中々生き残ってこれないのが現実です。
特に動画投稿サイト発やSNS発のアーティストが多く出てきている世の中ですので、自己プロデュースやオリジナル曲が上手くできないと人の目にも触れられない状態になっています。
なので、作詞作曲ができるアーティスト、シンガーソングライターに最低限、ならなくてはいけない。
でも、作詞作曲なんてしたことないし、どうやればいいか分からない、難しい!
という初心者の方は多いかと思います。
安心してください。
作詞作曲は難しくありません!!
簡単です。
売れる曲を作るのが、難しいだけですから(笑)
とりあえず初歩の初歩です!
作詞作曲をするにあたって必須のものを紹介します!
※僕は他の人がどのように作詞作曲してるのか、そんなに知らないので自己流になりますが、ご了承ください。
ボイスメモでメロディを撮る
ボイスメモとは、iPhoneに最初から入ってるアプリです。
Androidのスマートフォンをお持ちの方ですと、機種によって入ってなかったりするので、適当に無料の録音アプリ、ボイスメモをダウンロードしてみてください!
これが本当に便利なアプリでして、Appleさんは本当にクリエイターに優しい会社で感動します。
まずですね、
適当でいいのでそれっぽい鼻歌(オリジナルの曲)を録音します。
はい!
これであなたは曲の軸となるメロディの作曲が出来ました!!
え?
少し雑ですけど本当にこれが作曲です(笑)
最初はこういうのから積み重ねていって、
徐々にお金になっていくような良い曲が生まれるんですよ!
なんか、百歩譲っても曲とは言えないようなものが出来きました…、
という人でも安心してください。
最初は誰だってそういうもんです。
ここで最初から、
名曲出来たかも……、って人がいたらあなた天才です。
もっとちゃんとした曲っぽいの作りたいのに、どうしたら作れるの?
って人は話がだいぶそれちゃうので別の記事でちゃんと紹介します。
まじめに紹介したら10記事分でも足りるかどうか…。
ちなみにこのボイスメモアプリ、元からiPhoneに入ってるアプリだからってナメないでください。
2016年超ヒットした映画「君の名は」で全ての劇伴、主題歌を担当した、
「RADWIMPS」のボーカル野田洋次郎さんも、このボイスメモのアプリを使ってメロディを撮ってます。
曖昧ですが、Twitterか、初回限定版の君の名はのアルバムのドキュメンタリーで話してました。
しかも野田さんはしっかりボイスメモを使いこなしていて、
出来がいいなー、と思ったメロディにはタイトルに★マークをつけるみたいです。
更に、★マークは1つだけじゃなくて、良いと思ったメロディほどたくさん★マークをつけるみたいです(笑)
ちなみに、有名な音楽プロデューサーのヒャダインさんも、情熱大陸に出演した時、ボイスメモを使って歌詞やメロディを録音してました。
さあ、メロディが出来たら次は歌詞を作ってみましょう!
メモ帳アプリでアイディアや歌詞を書く
これは紙のノートや、メモ帳に書くのと好き嫌いが別れると思いますが、
僕はアプリのメモ帳をおすすめします。
まず、片手で書けるのが楽。
紙とペンで書いていると、電車に乗ってるときや、散歩中にふと思い浮かんだ時などに、
書くのがめんどくさいと思うんですよ。
それに僕はただでさえ字が下手なのに、机がないところで書いたら更に字が汚くなってしまうので、
創作のやる気を削いでしまうんです。
それに、スマホで書いていれば、
ここ日本語だと語呂が悪いから何か英単語で語呂の合うものないかなー、
なんて時に簡単に意味や単語を調べらるので、重宝してます。
万が一、字を間違えてしまった時も消しゴムでけしたり、ペンでぐしゃぐしゃとやらなくても、
簡単に文字を消せるのできれいにアイディアや歌詞をまとまられます。
もしスマホが使えない状況(授業中や仕事中)であるなら
臨機応変に対応して、紙のノートなりなんなりに書いてあげると効率よくアイディアをキープ出来ると思います。
(今思うと、高校の授業中はノートを一生懸命取るフリをして歌詞を書きなぐっていました。あれはあれで良かったかもしれない)
まとめ
メロディに上手く歌詞をハメる事が出来れば、初心者としての作詞作曲はひとまず終了です!
ここから曲にコードを付けたりして伴奏を作っていく(編曲)のですが、そこまで書くと、
この記事とは別の話になってしまうので他の機会で紹介します。
イマイチメロディーの作り方が分からない、思いつかない、という人は
自分の好きなアーティストの曲のメロディを耳コピしてみるとヒントが得れるかもしれません。
意外と音数が少なかったり、シンプルな構成になっていたり、同じ音を頻繁に使ってるな、とか。
色んな発見があると思います。
それでは、良き作曲ライフを!
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