最近はオリジナル曲を披露するにも、
カバー動画で歌うなり演奏するにも、
実写で動画をアップするのが主流になっています。
スマホのカメラ性能も上がってきていて、
ある程度のクオリティーの動画は作れるようにはなりましたが、
もっと質の良い動画を作るの為にも、
良いカメラを持っておくのがオススメです。
何より、
画質の良さ、雰囲気の良さ=再生数アップ
に直接関係してきますので、ここは惜しまずに投資しましょう。
Canon EOS Kiss X10

CanonのEOSシリーズは大手YouTuber御用達の一眼レフカメラです。
カメラをあまり使ったことがない人でも、
簡単にそれっぽい写真や動画が撮れます。
しかも、一眼レフカメラにしては珍しく、バリアングル液晶というのが付いています。
上下左右に液晶が動くので、自分を撮りながら画面の確認が出来ます。
自分は結構前の世代のEOS Kiss X5を持っていますが未だに現役です(笑)
※追記5/21 現在はもう使っておらず、次に紹介するPanasonicのLumix G8を使用しています。
発売が2011年くらいだったので、ずいぶん長い事使えています。
ただ、一眼レフは音を撮るように作られていないので、
内蔵マイクの質が良くないんですよね。

なので、この写真のような外付けのマイクを付けて、
基本的には音を撮るのですが、
音楽系YouTuberは大抵、音を別で撮ったり作ったりするので、
そこまで必要性は感じないと思います。
外付けマイクを買うのであれば、SENNHEISERのMKE600がめちゃくちゃオススメです!
カメラのピントを合わせる時のノイズとかを拾わないですし、音質もめちゃくちゃクリアです。
ボイストレーナーとして、YouTubeでとても有名のしらすたさんもこの外付けマイクを使用しています。
音楽活動と並行してYouTuberとしての活動をするのであれば、
持っておくのがいいでしょう。
Panasonic Lumix G8

ミラーレスの一眼カメラです。(ミラーレスが何かは知らない)
これの後継機のG9が発売されていますが、価格が20万円を超えるので、
1世代前のG8をオススメします。
画素数が1600万画素と、他の一眼レフに比べて低いですが、画素数とか関係なしにすごく綺麗に撮れてオススメです。
この機種は動画の連続撮影時間が30分以上出来る機種で、
長時間の撮影に向いています。
(ヨーロッパでは30分以上撮影できるカメラはビデオカメラ扱いになって関税が高いため、29分59秒までしか録画出来ない機種が多い)
音楽系の動画撮影なら、1回で30分以上撮影することは少ないと思うので、
音楽1本で動画を撮りたい人は、これにこだわる必要は無いです。
しかも、このカメラは外付けマイクを使わなくても結構音を綺麗に拾ってくれます。
Zoom Q8

これはハンディーレコーダーなので、音質がめちゃくちゃ良いです。
それでいてカメラの画質も悪くはないので、動画撮影に重宝します!
便利なのは、PCにつなげるとWEBカメラにもなりますし、
iPadに繋げてもUSBカメラとして使用出来ます(別途アダプタが必要)
カメラをオフにしてレコーダーの機能だけの使用も出来るので、
自作のサンプル音源を作成する事も出来ます。
外部マイクやオーディオ機器の接続が出来ますし、
レコーダーのマイクでボーカル撮りをすることも出来るので、
色々使い道が多いんじゃないでしょうか。
一眼レフカメラを買う予算やマイク、レコーダーを買えない人には、
全部の役割を担ってくれるので、手頃で良い商品だと思います。
まとめ
一眼レフの様な高画質で撮ってくれるカメラを使う場合は、
SDカードも良いものにしなくてはいけません。
SDカードの読み書き速度が遅いと、
動画を保存する速度と、撮る速度が追いつかないせいで、
録画が止まってしまいます。
Class10の良いSDカードを使いましょう。
今回ビデオカメラをオススメしなかったのは、
ビデオカメラだとポートレートが使えないから。
(一眼レフ特有の背景がボケるやつ)
なんとなく、ビデオカメラというと、学校の運動会を撮るのに使っているイメージがして、
動画の雰囲気を作るのには、少し役不足かなと思ったからです。
(もしかしたらポートレートっぽいの使えるビデオカメラもあるのかな……)
もちろん、HIKAKINさんが使うような、
20万円くらいのビデオカメラには何一つ文句はありません(笑)
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