やったー!お国から給付金10万円もらえるどー!
うーん、この10万円の使い道、どうしようかな〜。
せっかくだし、何か新しいことがしたいしな〜……。
そうだ!
お金が無くて機材が揃えられなかったけど、これを機に歌い手をやろう!
そんな方いますよね??
なんて茶番は終わりにして、今回は給付金の10万円を予算にして始められる歌い手の機材セットを考えてみました!
名付けて、予算10万円企画!歌い手になりたい編!
人によっていくつかパターン、候補が変わってくるので参考にどうぞ!!
パソコン
まずはパソコンですね!
最近はスマホで録音してやってる人もいるみたいですが、さすがに音質とか操作性とか厳しいと思うので、ちゃんとやりたい人はパソコンを用意しましょう!
実はこのパソコンが大半の予算を占めます…。
なので今回はこのパソコンは予算に含みません!!(笑)
パソコンも含めたら予算10万円じゃあ足りないんだもん……。
(正直そこそこ良いパソコンを買うのに10万円は欲しい…)
そしたらですね、デスクトップPCかノートPCを買うかに別れるんですが、基本的に歌ってみたをやるにあたって便利なのはノートPC!
(これくらいのスペックは欲しいな〜と思って調べたんですけど、頑張っても探してもこの値段になっちゃいました…笑)
最初の段階だと必要ないかも知れないけど、スタジオに持ち運んだり、分からないことを教わりに行く時とかに、ノートPCを持ち込めると、その場で分からないこと教えてもらえるので便利!
ただ、歌い手をやりたい人っていうのは、一緒にゲーム実況をやりたいっていう人も多いので、その場合ノートPCだとスペック不足になっちゃいますね。
他にも並行して活動をしたいっていう人は、多少スペックの高いデスクトップPCを買うか、予算無視してハイスペックPCを買うか(笑)
後々予算10万円で揃えられるゲーム実況機材セット編もアップする予定なので、ゲーム実況をしたいなっていう人はそちらも複合して参考にしてみてください。
マイク
歌ってみたに必要な物と言えばマイク!!
歌い手が全盛期だった2010年前半に比べて、最近は安くて良いマイクがたくさん発売されているので良いですね〜。
Audio-technica AT2020
ヘッドホンやイヤホンなどのオーディオ機器メーカーとして有名なAudio-technicaです。国産メーカーなので謎の安心感がありますね(笑)
(こちらの最上位機種のAT5040はKingGnuの白日でも使われていました)
音質も傾向としてはフラットで癖のない音が撮れるので、男性にも女性にもおすすめです!
しかも値段は1万円ちょっと!コスパはめちゃくちゃ高いですね!
今回PCも一緒に購入しようとしている方は予算がかなりオーバーしてしまうので、このAT2020にしておきましょう。
PCを元々持っている!という方はこの後紹介するマイクをちょっと奮発して買っちゃいましょう!
大体3万円台が予算です。
自分の声の特徴に合わせたマイクを買うのがおすすめです!
RODE NT1A
歌い手全盛期時代にめちゃくちゃ売れてたコンデンサーマイクです!
当時は使用している有名歌い手も多く、コストパフォーマンスも良かった事から、歌い手ならみんなこれ持ってる、みたいな感じでしたね。
(96猫さん、恭一郎さん、アンダーバーさん、ぱなまんさん…etc)
因みに僕もつかってました(笑)
ですが、僕が買った当時は15000円くらいだったのでめっちゃ値段上がってますね。
それだけ売れているってことですね!
音の傾向としては高音域にちょっと癖があるので、割と派手に聞こえるところですかね。
男女ともに使えるマイクかと思います。
AKG C214
こちらも歌い手で使用されている方が多い有名なコンデンサーマイクになりますね。
音の傾向としては、高域にエッジがあるので、声帯の鳴りが強い人が使うと結構映えるかと思います。(ぐるたみんさんや島爺さんの様なイメージ)
Audio-technica AT4040
先程紹介したAT2020の上位機種ですね。
音の傾向は相変わらずフラットで、男女共に無難に取れるサウンドなのですが、AT2020より低音や中域の密度が違っていて、こっちの方が音に厚みがありますね。
いわゆるMixしやすいと言われているマイクなので、最初の一本目には良いマイクかもしれません!
因みに今回紹介したのは、いわゆるコンデンサーマイクというもので、非常に感度が良くて些細な音も拾ってしまう高性能なマイクです!
部屋にいても、外の環境音がうるさくて音が入ってしまいそうな人は、別のページで紹介するダイナミックマイクというものをご紹介します。
こちらはカラオケのマイクをイメージしていただけると分かりやすいです。
近くの音をよく拾って、遠くの音はほとんど拾わないという特性がありますね。
オーディオインターフェース
実は先程紹介したコンデンサーマイクを動かすには、このオーディオインターフェースという物が必須になります!
インターフェースを使わないで、ダイナミックマイクを直接マイクポートにつないで録音するという方法もあるのですが、直接マイクポートで録音するとノイズが多すぎてまともに録音出来ないので、インターフェースは大人しく買いましょう(笑)
あとはインターフェースを通して音を再生すると、音質の良い音で聴けます!
因みに1〜2万円のインターフェースは、音質のスペック差とかはほとんど変わらいので、付属品や欲しい機能などで機種を選ぶとおすすめです。
PreSonus AudioBox iOne
おすすめはPresonusのインターフェース!
付属でStudio One Artistっていう声を録音する高機能ソフト(Daw)が付いてきます。
Studio Oneは最近とても勢いのあるDawで、操作も直感的なため、初心者の方にも使いやすくておすすめです。
ですが、あくまで付属品のソフトなので、ピッチ編集(音程の編集)などの機能は省かれている簡易版なのですが、初心者の方は自分でピッチ編集するの大変だと思うので、そこはMix師さんに頼みましょう(笑)
Steinberg UR22mkⅡ
付属のDawはCubaseの簡易版、Cubase AIですが、こちらも使ってる人が多くて有名なソフトなので問題ないでしょう。
ヘッドホン
歌のレコーディングをするのに必須のヘッドホンです!
自分の声がヘッドホンに返って聞こえるのでイヤホンよりはヘッドホンの方が解像度が高く聞こえるでしょう。
SONY MDR-CD900ST
こちらは、音楽業界でもっとも使われている業務用のヘッドホンです!
どのレコーディングスタジオに行っても、必ずと言っていいほど置いてあります。
業界標準の機材なので、このヘッドホンの音に耳を慣らしておくと、どこに行っても聞き慣れた音が聞けるのでおすすめです。
ただ、欠点として、ずっとつけっぱなしだと、耳が痛くなってきます。そこだけちょっと嫌いなポイントです(笑)
マイクスタンド
手で持ちながらレコーディングすると、手のにぎにぎがノイズとして録音されてしまうので、基本的にはマイクスタンドに設置してレコーディングします。
机に固定してマイクを設置できるタイプのスタンドです。
ゲームをやりながらや、座りながら、作業しながら録音するのに使えるので、ゲーム実況向けですね。
ストレートタイプとムーブタイプの2wayタイプのマイクスタンドですね。
これさえ持っていれば困らないはずです。
おまけ(あると便利なもの)
リフレクションフィルター
自宅の自室など、反響の処理がされていない普通の部屋だと、音が結構反響してしまって、感度の良いコンデンサーマイクだとその反響音を拾ってしまうんですね。
そうすると、音が籠もって聞こえてしまって、後々ミックスをする時に残念な仕上がりになってしまうので、それを防ぐためにこのリフレクションフィルターというものを使います。
これを使えば反響音が抑えられて、とても綺麗に歌が撮れます。
初心者の方には、このリフレクションフィルターの恩恵がどれだけ大事が伝わりにくいんですけど、是非導入して欲しいアイテムの1つです……!
ポップガード
レコーディング風景でよく見たことがあるんじゃないでしょうか!
パ行やバ行など、破裂音や息漏れとかで吹かれてしまうのを防ぐアイテムですね。
これもあるととても便利で、息に吹かれるのを防ぐ以外に、歌い手とマイクの距離を絶妙に保ってくれる役割をしてくれます。
まとめ
おおよそこれらの機材があればすぐに歌ってみた活動が出来ます!
機材の操作や、Dawの操作に関しましては、慣れるのに時間がかかります(僕も未だにわからないことだらけです笑)
ここで紹介した高い機材で揃えたとしても、大体6万円前後くらい(PC抜きで)かな、と思います。
余ったお金はパソコン代に回すなり、他にやりたい活動の為に使う費用にしてみてください!
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